学校教育法を作ってみた

学校教育法 草案

 

1条 校則

 校則は少なくする。1文字でも減らす。

 

 第1項 トイレ

  トイレは男女とも洋式の個室にすべし。

 

 第2項 制服

  学生服は廃止してクールビズにする。

  夏は裸足、冬は草鞋とする。草鞋は授業で作る。

  服装や髪型の指導は行わない。

 

 第3項 夏休み

  夏休みは2ヶ月以上とする。給食が傷みやすいため。

  授業動画を見て予習復習する。

 

 第4項 体罰

  学級崩壊を防ぐための体罰を認める。

  ただし、男性教員が女子生徒に暴力をふるったら、例外なく教員を解雇する。

  教室・体育館・廊下などに防犯カメラを設置する。

  動画の撮影・保存などは保護者会に一任する。PTAは解散する。

 

 第5項 教員評価制度

  学生は先生を評価することができる。

  校長がアンケートを取り、教育委員会がその集計結果を元に、その先生の給料を決める。

 

 第6項 飛び級

  中学校までは義務教育だが、高校からは2学年まで飛び級を認める。

  高1、高2、高33回、大学受験ができる。

 

 第7項 試験

  抜き打ちで行う。人生は抜き打ちのようなものである。

  50%実技で、50%ペーパーテストが望ましい。 

 

 第8項 スケジュール

  週5日制とする。

  1コマは、小学校は40分、中学校は45分、高校は50分、大学は55分とする。

 

 第9項 ゴミを減らす

  横断幕は禁止する。

  安易にスポーツ選手を賞賛してはいけない。

  オリンピックはむしろ害悪である。

 

 第10項 ボイコット

  先生が自ら授業をやめて教室を出て行ったとき、生徒は多数決で先生を解雇できる。

  いかなる理由があろうとも、決して職員室まで先生を呼びに言ってはいけない

 

2条 授業

 まず、授業を行う上での試行錯誤は、その先生に任せる。

 

 第1項 動画

  新しいウィルスに備えるため、アナログからデジタルへ移行する。

  授業動画を蓄積し、学校全体で共有する。

  一方的な授業動画、対話型の遠隔指導、質問コーナーのみの自習などを組み合わせる。

  急な教員不足に備える。

 

 第2項 教科書

  国語は椋鳩十、数学は秋山仁、理科は米村でんじろう、社会は中村修二の著書を採用する。

  学問を学ぶのではなく、学問に対して先輩がどう向き合ったのかを学ぶべし。

  数学の問題集は、解説・解答を明記した、3色以上のカラフルなものを採用する。

  学生に参考書を買わせてはいけない。

 

 第3項 実習の教材

  実習を増やして座学を減らす。

  小学生は、凧揚げ、竹とんぼ、コマ回しなど、昔のおもちゃを作る。

  中学生は、ルービックキューブ、手品など、脱線していいので、立体的な感覚を養う。

  高校生は、模型飛行機を作って、遠くへ飛ばす練習をしなさい。

  手が覚えるまで何度も繰り返す。失敗を楽しむ。

 

 第4項 機械の分解

  ゴミとして回収した電化製品を、体育の授業で、分解して分別する。一人1台。

  特に、パソコンは中身を詳しく調べてほしい。

  エアコンや冷蔵庫などフロンガスが入っているものは分解してはいけない。

  小学生は自転車、中学生はバイク、高校生は車を解体する。

 

 第5項 外国語

  第1外国語は韓国語とする。映画の聞き取りを中心に授業を進める。

  書き言葉よりも話し言葉を学習する。

  毎回、リスニングテストを行うため、定期テストを廃止する。 

  大学生は1年間、韓国に留学すること。

 

 第6項 宿題

  宿題は1年間に1つだけ。夏休みの自由研究のみとする。これで人生が決まる。

  良いテーマを見つけてほしい。ギターを究めるだけでもいい。

 

 第7項 プログラミング講座

  ゲームを作るプログラミング授業を行う。

  eスポーツは認めない。目が悪くなるだけ。